先日、ニュースで見たのが、スーパーのサミットが実験している新しいカスタマーハラスメント対策です。内容としては、カスハラが発生した場合に即、情報を共有することです。
具体的には、社員が連絡用に使用しているインカムにカスハラが発生した時に押すボタンがあります。そこを押すことにより他の社員に情報が共有されます。またそこから音声が録音されます。
やはりカスハラ対策は、複数人で対応することが重要だと思います。また、このシステムは、会話の内容をAIが文章化します。優れたシステムです。
そのニュースでは、一般のお客様へインタビューをしていました。そのなかで語られていたのが「大声を出している人を子供が見るとこわい」ということです。カスハラは、従業員がまず影響を受けますがお客様も影響を受けます。
今後、このシステムは、防犯カメラとの連動を考えているそうです。ますます改善されそうです。カスハラで従業員が退職してしまう可能性があります。カスハラが可能な限り少なくなることを思っています。