• 旧「シニア大学院生の小売業ブログ」

バックヤードでの声掛け

 バックヤードには、従業員以外にも多くの人が立ち入る。多いのは、配送関係のドライバーさんだろう。またメーカーや取引先なども在庫や販促物を確認するためバックヤードに入ってくる。メーカーや取引先さんであれば入店手続きをして名札などを着用するだろう。しかしドライバーさんの振りをしてバックヤードに入り何かをしようとする人もいる。

 もし入店用の名札をしていない方がバックヤードにいたら声掛けをするべきだと思う。(荷受け口で作業をしている方は、当然除きます。)相手が「毎度」などと言って従業員も「どうも」などと応じてしまう可能性がある。)やはりバックヤード内に人が立ち入っていたら「何か御用ですか」と声掛けをするべきだと思います。また、「納品です。」と言ったら「伝票はありますか?、納品書はありますか?」と聞くべきだと思います。

 以前、ニュースであったのは、それまで納品に来ていた方がバックヤードに来て空のかご車を勝手に積んで盗んでいった事案がありました。以前、来てた方なので疑わなかったということもありますが、「珍しいですね、何かありました?」などと声掛けをしていれば少しは、防げたかもしれません。

 少し話は、変わりますがこの前、大学院の「学位記授与式」で私が会場に入ったら大学の職員の方が私に「父兄の方は後方に座ってください。」と言われました。私は、「学生です。」と言って中に入りました。大学院の学生には、年配の方もいます。そこでの声掛けは、「ご父兄の方ですか。」と聞いてほしかったと思います。最初から「父兄」と決めつけるのは、よくないと思います。多様性の時代です。