• 旧「シニア大学院生の小売業ブログ」

防犯意識

 昨日のテレビ番組「警察24時」でドラッグストアのかご台車盗難事案が取り上げられていた。元々、週に何回か、かご台車を回収していた者が、別の日の日中に回収したり、夜間に来て回収しそのかご台車を金属加工業者へ販売していたということです。

 防犯カメラの中には、回収時、店舗従業員と犯罪者が顔を合わすシーンがあるのだが何か挨拶をしてごまかしていた。小売業では、やはりいつもと違うことがあったら行動を起こす(連絡する)必要があると思う。例えば回収日が今まで、曜日が決まっているのだが別の曜日に来るとかがあれば、店長に確認するとかするべきだと思う。また、上司は、イレギュラーがあるのであればバックヤードに大きく表示し、誰もがわかるようにするべきである。

 それから知らない人がバックヤードにいたら「何か御用ですか」と声掛けをするべきである。資材関係の回収業者や取引先などバックヤードには、従業員意外の者が入ってくる。本部(本社)部員であれば、名札は、つけているだろうし取引先であれば「来店証」の様なものをつけるだろう。それが確認できない場合は、声掛けするべきである。

 やはり常に防犯意識を持ち行動すべきである。このテレビで放送された内容は、小売業であれば情報を共有したほうがいいと思います。