大学受験予備校の「ニチガク」が、破産の申し立てをした。ニチガクの生徒は、指導を受けられず、また、自習室などが使えない。大学入学共通テスト直前で、受験生も大変だと思う。そこで、他の予備校などが、自習室を無料で貸し出したりしている。中には、無料の質問(問題などの解説など)を受けるところもある。心が広い姿勢に頭が下がります。受験生は、ぜひ頑張って欲しいと思います。
ところでなぜ、予備校が苦しい状況にあるかです。まずは、少子化です。学生の数が、減り収益が悪化している状況です。次にコロナ禍です。これに伴いオンラインなどの受講方法の多様化が進みました。予備校に行かずとも自宅で受講できます。
それからユーチューブなどのよる無料コンテンツです。多くのコンテンツがあります。状況は、変化しています。予備校が、厳しい状況ですが、大学なども厳しいと思います。大学は、多くの留学生を受け入れてます。今後も少子化が進む予測がされています。変化対応は、常に必要と考えます。