• 旧「シニア大学院生の小売業ブログ」

POPの大きさ

  先日、あるホームセンターに行ったところエンドで大量陳列をして

商品を展開していた。これはお客様が今にも手の取りたくなるようなボリューム

陳列であった。しかしなぜかPOPが小さかった。売価がすぐにわからなかった。

  いくらだと売場に近づいた。このような場合はやはりすぐ売価がわかるような

POPを設置するべきだと思う。それから商品が見てすぐにわかるようなものは商品説明は

入れず売価だけでもいいと思う。

  そして隣接しているスーパーにいった。ここは容量が多くて安いと評判の店舗である。

ここのPOPは大きい。売価がすぐに飛び込んでくる。やはり売価は重要だ。昔、アメリカに

セミナーで行ったとき、ここは安さが評判で値札を見なくても安心という解説があった。

先日の顧客満足度調査(日本生産性本部)では安さが顧客満足度を上げるとの結果であった。

売価表示は重要、私が現役時代はお客様から値段を聞かれたらすぐお答えし売場を

確認した。それはPOPが落ちていたりずれていたり小さくてわかりづらい状況化かを

確認するためだ。やはり100人がみて100人がこれはいくらとわからないとだめだ。

  売場の管理はたいへんです。ボリュームもそうですが売価がわかるが基本です。