ゼンショーホールディングス(以下ゼンショー)の2024年3月期の売上が発表された。売上高は、9,657億円 純利益は、306億円だった。2025年3月期は、売上高1兆円以上を見込んでいる。ゼンショーは、すき家、はま寿司、ジョリーパスタなどの外食チェーンだ。今回の好調の要因だが新型コロナが感染症の5類へ移行し客数が増えた。また、ファミリー層が増えている。
ラジオで森永卓郎さんは、好調の要因を海外店舗の好調さを挙げていた。すき家は、海外に600店舗以上ある。日本食が受け海外店舗が好調だそうだ。私は、ロッテリアの買収が大きいと考えます。ロッテリアは、マクドナルドに比べれば店舗数は、少ないがファンは、多い。買収前の売上は250億円前後とされる。それからオリーブの丘を業態開発し不採算店舗を業態変更したり新規出店したりした。
イタリア料理のリーズナブルな価格の店というとサイゼリヤが頭に浮かぶが、そこにオリーブの丘という選択肢が増えた。
オリーブの丘のランチメニュー サイゼリヤに比べると少し高めではあります。
今後もゼンショーは、他企業を買収する可能性があると思います。今後の動向を見ていきたいと思います。