「販売士」資格

　小売業に従事する方の資格は様々である。家電販売アドバイザー、DIYアドバイザーなどアドバイザー資格が、あるが総合的な資格として日本商工会議所が実施している「販売士」の資格がある。試験には5科目がある。小売業の類型、マーチャンダイジング、ストアオペレーション、マーケティング、販売・経営管理の5科目がある。試験は、随時実施しておりテスト会場のコンピュータで実施する。会場、時間が空いていればすぐに受験できる。350点以上が合格基準になっている。

　1～3級までがある。1級は、経営者・コンサルタント、2級が現場管理者、3級が売場の販売員レベルになっている。現場で働いている方は、テキストを購入して独学でも構わないと思います。また、一部の大学の商学部や経営学部などで「販売実務論」などという科目で教えている場合もある。

　問題は、今まで実務や研修でやってきた内容も多く含まれます。しかし新しく出る内容もあります。ぜひ、皆さんも挑戦してみてはいかがですか。