ニトリの海外店舗

　ニトリグループの店舗がまもなく1000店舗になる。島忠を子会社化したことも大きいが海外店舗も大きな意味を持つ。海外店舗は、中国、台湾、シンガポール、マレーシアに出店している。ホームページ上では2023年3月31日現在、台湾には、53店舗出店している。アメリカは、1店舗となっているが現在は、撤退していると思う。

　私は、2015年にロサンゼルスのタスティンの店を見学をしました。レンタカーで一人で回っていて訪れた。ニトリ（アメリカではAki Home）のとなりにホールフーズがあった。ホールフーズは、まだアマゾンに買収される前だった。とてもお客様が多く、繁盛店とわかった。隣のAki Homeは、あまりお客様が入っていない状況だった。私の推測ですが、店舗面積が小さく品揃えに問題が少なく影響したと考えます。近くにイケアがありそこの品揃えに比べると弱いと感じます。

　各ハンガー50ピンチ付きは、当時7.99ドルで販売していました。

　ニトリは、今後も中国、台湾、東南アジアを中心に出店すると思います。商品供給が、課題になってくるでしょう。生産計画の精度が求められるでしょうが、バイヤー、マーチャンダイザーは、やりがいのある仕事だと思います。