先日、カインズの店舗で参考になる売場があった。キッチンマットの売場です。キッチンマットを購入する場合、サイズをきちんと測るお客様は、少ないと思います。そこでカインズは、実際の大きさを床に表示しわかりやすくしています。
実際にその場に立てば自宅のマットの大きさがわかるような気がします。またどのようなサイズがあるのかがわかります。
売場の商品は、巻かれて販売されています。やはりこのサイズ見本が活きてくると思います。
インテリア関係の商品は、サイズの表示がほとんど必要になります。やはり購入にあたっては、お客様が自宅で計測されることが1番ですが、このような見本は、お客様にとって助かります。
また、店舗では、サイズを測るメジャー(巻き尺)は、お客様への貸し出し用として備えたいものです。POPにてサイズの表示は、ありますがやはり実際に売場でサイズを測りたい場合もあります。ホームセンターやインテリア関係の販売店は、メジャーを備えていると思います。以前、イトーヨーカドーが運営していたセブンホームセンターへ行った時にサービスカウンターでメジャーを借りようとしたらありませんでした。商品の品揃えだけではなくこのような備品の整備なども必要です。新業態開発においては、品揃えやオペレーションもそうですが、細かい点も確認しオープンしたほうがいいでしょう。新業態を始める前にその業態で働いてるパートさんやアルバイトさんからのヒヤリングも重要だと考えます。