ホームセンターコーナンの段ボール売場で見た見本、よくできていて参考になった。たぶんほとんどの店舗は、組み立てて、陳列棚の最上段にのせたり上から吊ったりする。しかし段ボールが、手元にないと実際の大きさの感じがつかめない。コーナンは組み立てず段ボールの一つの枠をテープで貼り補強し見本にしていた。
この赤いテープがないと箱が何回も組み立てられて劣化する。箱が劣化や傷がつくと値下げ販売は、必至だ。ダンボールが何枚か劣化し、問題意識をもって改善したと思う。
見本をきちんと用意するのは重要だ。実店舗は、きちんと見本を出し商品を判断してもらう。大切な作業だ。また見本を出したら在庫がどれであるかをきちんとわかるようにすることも重要だ。ただ、上の写真、一部の箱でJANコードが隠れてしまっている。やはり別にJANコードを貼る必要があるだろう。売価がわからない時など赤いテープを剝がさないといけない。8月26日に値下げラベルで商品説明を隠していることを書いたがJANコードも隠しては、いけないと思います。