ヤマトホールディングスと日本郵政が小型の荷物配送で協業する。ヤマトのクロネコDM便やネコポスの集荷はヤマトが、行うが配達は、日本郵政が担う。小型の荷物は、フリマアプリにより伸びた。今回、きめ細かく配送するにあたり日本郵政は多くの二輪、軽四輪がある。それを活用し小型の荷物を配送する。
これによりヤマトは、宅急便に経営資源を集中する。日本郵政は2020年より減少していた荷物であるがヤマト分の配達により手数料収入が入る。共同配送やエリアにより運送会社が他の会社へ委託するケースなど、ますます活発化するだろう。2024年問題解決へ各社が動いている。
ところでニュースを見てて、気がついたのが記者会見で日本郵政の増田社長は「顧客」と言い、ヤマトホールディングスの長尾社長は「お客様」と言っていた。官民、出身の違いが反映していると思う。論文では「顧客」や「消費者」という表現を使うが授業の発表の中で、私は「お客様」言う時がある。やはり慣れでしょうか。小売業で勤務していた時、たぶん「顧客」という言葉は「顧客満足度」という言葉を使う時だったかも知れません。
話は戻りますが今回の協業を含め配送の最前線の方には頭が下がります。昨日は、街を歩いていたら宅配業者の方が配達でインターホーンを押していた。少し時間がたってから応答があった。私は「あー再配達にならなくてよかったな」と思った。配送の最前線の方、温度が上昇してますが体調管理、充分、ご留意なさって下さい。
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