4月の全国の百貨店売上高が、前年比で-4.5%だった。前年比を割るのは、3ヶ月連続になっている。要因になっているのが、訪日外国人客の購買状況です。4月度の百貨店の免税売上高は、439億円で前年比-26.7%になっています。
客数は、過去最高でしたが、円高でネックレスやバッグなどの高額商品の買い控えが発生しているそうです。客単価が落ちています。以前の円安から比べると円高になりました。その影響を受けたようです。
また、一方、百貨店では、よく物産展が開かれます。1番人気は、北海道だそうです。情報番組でも紹介されます。レポーターが美味しそうに食べます。物産展に行きたいと感じます。大学院でもこの物産展と地域活性に関する論文を書いている方が、いました。
百貨店は、とても華やかです。テナントにチェーン店が入り、入りやすくなりました。訪日外国人数は、過去最高を記録しています。訪日外国人客の購買が伸びる可能性があります。品揃えやマーケティングでの対応で伸ばす可能性があると思います。
チェーン店でも都心の店舗は、多くの免税売上高があると思います。現状は、やはりSNSなどによる販促が重要なのかもしれません。訪日外国人の購買は、日本の景気にも影響していると思います。