• 旧「シニア大学院生の小売業ブログ」

販売の判断、誰がする?

 今日は、1月12日(日曜日)放送、TBS系「坂上&指原のつぶれない店」からの話題です。タイトルは、「埼玉県の最強スーパーを徹底調査!」でした。紹介されたのは、「マミーマート」、「生鮮市場TOP!」(運営は、マミーマートです)、「ベルク」、和光市にある「坂下ショッピングセンター」の4つのスーパーでした。

 そして今回、参考になった点です。ベルクですが、ローラーで惣菜が、運ばれてくる点などは、すでに多くの番組で紹介されていました。今回、私が、特に参考になったのは、惣菜開発後の販売についてです。よく見られるのは、トップが、試食をして判断をする。ダメ出しされ改良をするパターンです。しかしベルクは、そのまま担当者が開発後すぐに販売する。判断するのは、お客様だからとのことです。スピード感があります。

 権限を委譲しています。権限移譲は、経営の話題でよく出ます。ワークマンも権限を委譲し社員が判断、社員が成長しています。それから今回は、お客様が美味しいと思えば、それが結論だと思います。大きな開発費をかけるような場合は、別ですが惣菜などは、どんどん店頭に出すべきだと思います。皆さんは、どう考えますか?

 ベルク店頭の販促物です。