• 旧「シニア大学院生の小売業ブログ」

レジの形態

 レジの形態というとセルフレジ、有人レジということを想像するかもしれませんが、今日は、カウンター型のレジか一般レジかということです。カウンターレジとは、しまむらなど、横ならびになっているレジです。一般レジは、スーパーなどレジ1台ごとが独立している状態です。

 先日、カルディで見かけたのが、レジに精算を待つお客様が相当並んでいる状況です。カルディは、カウンター型のレジです。カウンター型は、レジがフォーク並びになったりとレジスペース内は、従業員のみなので在庫の管理などもできます。しかし商品が多いとレジ登録が難しくなると思います。スペースが狭いことが原因だと思います。買い上げ点数が多い店舗(業態)は、一般レジが適していると思います。

 同じ業態でも分かれます。ドラッグストアです。カウンター型が多いと思いますがコスモス、ウエルシア、アオキ、カワチなどは、一般形です。こちらの企業は、比較的店舗が大きく食品を含め品揃えが豊富な印象があります。買い上げ点数も多いのでは、ないでしょうか。

 レジの形態は、企業が、当然選択しますが、カウンター型のレジは、買い上げ点数が増えると精算業務がしずらくなることは、事実だと思います。また、混雑した時は、列が長くなると思います。昼間のオフィス街のコンビニの様にレジ台数を臨機応変に増やすことなども考慮したほうがいいような気がします。