先日、学部の授業で、元トラックドライバーに方の講演を聞きました。大学院の
指導も兼ねている教授から案内があり授業がなかった時間なので参加しました。
とても参考になりました。講演の内容は現状のトラック業界の説明と少しでも
置かれている立場を理解してほしいとのことだった。一つは手摘み、店舗に来るトラック
ではなくメーカーや工場から数アイテムの荷物を大量に運ぶ場合です。私は設備に
フォークリフトがなくてそうなっているものかと少し思いましたがこれは荷主が1個でも
多く荷物を運んでもらいたいからそうなっており、きつい作業を強いている。
それから路上駐車の件、ほとんどが荷主が待たせているケースが多い。本来であれば
荷主が待機スペースを作るべきだという意見でした。また深夜割引で高速出口、入口で待機
しているケース、これも荷主や会社が払わないので仕方なく安くなるまで待っている。
高速を使うメリットは早いこともあるのですが事故が減るとのことです。下の道は信号や
交差点がある。また高速でのサービスエリアの話がありました。よくサービスエリアから
本線に合流するレーンのわきに駐車しているトラックがある。これもサービスエリアに
スペースが少ないとのことだそうです。
今回は学部の授業で本当に若い人ばかりで(大学院もそうですが)大教室の授業で
少し恥ずかしかった。最初に白ナンバー、緑ナンバーの違いについて、質問がでて先生と私と
数名の学生しか手が挙がっておらず私がさされた。きちんと答えたがその他、質問が
いくつか出ましたがその後は学部の授業でもあるので遠慮しました。今回の講演、内容が
盛りだくさんでした。(質問の時間が無くなりTwitterのダイレクトメールへ変更)明日も
この講演の内容の続きを書きます。