昨日、久しぶりにイケアへ行きました。お客様が自らスマホでスキャンして会計ができる
システムが導入されていました。「Scan&Pay」というシステムでしたがほとんど使用してる
お客様はいらっしゃいませんでした。入口にはこのシステムを案内するモニターがありそこに
イケアの青いエコバックがPOPがつけられ置いてあります。現状、イケアはセルフレジがあり
セルフレジはすべて埋まっている状況でした。イオンの一部の店舗のようにセルフレジが
なくなり携帯端末がある場合は使用する方もいると思いますがどうなんでしょうか。普及するまで
時間がかかるのか。それとも私が繁忙時に来店してないからか。またアプリの問題もあると
思います。新しいアプリを入れる。そうするとまた使いたいときにアプリが見つからない。
検索画面を使ったり画面とにらめっこしたりと時間がかかる。だからアプリを入れるときは
よく吟味していれます。各企業はいかにして顧客のスマホ画面に自社アプリを入れられるかが
カギです。そうすると店舗にはやはりWIFIが必要だと思います。
イケアの別の話題をひとつ。グローバルマーケティングの授業で出た話です。ヨーロッパでの
開発商品をアメリカでそのまま販売した。アメリカのサイズを考えず販売し失敗した。ベッドや
キッチンキャビネットなど皆、小さすぎたわけだ。イケアはその後改良し成功した。またその商品を
ヨーロッパでも販売しヒットしたとのことです。ところでニトリはアメリカ市場から撤退した。
小売業の海外進出ですが昔はヤオハン、沼津インターを降りると本部があり「世界を結ぶ
チェーンストア」と書いてありました。しかしその後、経営破綻を経てイオンの子会社になり
「マックスバリュ東海」に商号を変更した。私も静岡県内勤務時代はよく使わせていただきました。
小売業の海外進出、研究されている方も多いです。少子高齢化で海外進出する企業も出てくる。
目が離せないですね。