先日のワールドビジネスサテライトのトレたまのコーナーにおいて「どこでも運べる台車」を
紹介していました。作ったのは矢崎化工さん。イレクターパイプを作っている会社だ。
作った理由は運送会社から雪の上で使える台車がないかということで問い合わせがあり作った
とのこと。車輪のところはキャタピラーのようになっている。これで雪、土、砂利、砂の上でも
走行できる。すばらしい商品だ。価格ですがアスクルで荷台サイズ 46.6cm×68.8cmの物が180,469円。
値段はそれなりにする。でもこれが使えなければドライバーさんは持つか担ぐかで運ばないと
いけない。台車を使い作業改善をする。機械や道具がどんどん改善され仕事が楽になる方に
進んでほしいものです。
ところで運搬具は小売業でも毎日、使用する。倉庫での商品の荷受け、移動、商品の補充など
大活躍だ。当然、故障もする。キャスターなどは交換できるだろう。他の修理やメンテナンス業務を
車で巡回するようなビジネスが成り立たないだろうか。ネットで検索するとキャスターを交換する
(複数メーカー対象)はあるようだ。車に各社の部品を保有し巡回して直すようなビジネスは成立
するか。需要はあると思う。とくにこの時代、壊れてすぐ捨てるのはよくない。修理して使う。
このようなビジネスが出てくるような気がします。