9月10日に宮城県多賀城市が商品券を販売したが大混乱がおきた。想定が甘く
2千人近くの市民が集まり並んでいる列が乱れたり割り込みがあったり路上駐車もあった。
また係員へ詰め寄るケースもあったという。
一番の原因は多賀城市の見込みが甘かったことによる。ネットで受けつけて抽選に
すればよかったのではないかと思う。仮に並んでもらうとしても係員の方や警備員の方を
手配して実施すべきだった。私も新年のセールなどで開店前に挨拶や案内をしたりお客様を
誘導したりした。やはりどっちの向きに並んでもらうか決めて誘導し列の最後尾をきちんと示した。
そうでないと列がくずれる。また場所によってはコーンとバーなどで誘導しないとといけない。
実際に受け付ける場所は入口、出口を表示する、また養生テープで床に矢印を作る。そのようにして
対応するべきであったと思う。
それにしても10割増しの商品券とは、普通に考えたら殺到する。市のホームページを見ると
先に優先販売をしておりその残りを10日に販売したようだ。推測ですが優先販売の時はそんなに
反響がなかったのかもしれない。私が思うのはこのような各市町村でおきたことを総務省内で把握し
データベース化し各市町村が確認できるようになっているのかである。何かするときは総務省内の
データベースを照合し事前に注意事項が確認できるかである。いずれにせよ事前準備、段取りは
重要な作業です。