• 旧「シニア大学院生の小売業ブログ」

インパクトのある表現

 先日、ある総合病院へ行った。私は、マイナ保険証を使用している。ただ、現在もそのまま保険証を使っている方もいらっしゃると思います。現在使用している国民健康保険証と後期高齢者保険証の紙で発行されたものは、今年の7月31日が有効期限です。その後は、マイナ保険証か資格確認証になります。

 そこで、その総合病院の掲示板をみたところ、このような表現が、あった。「今までお使いの国民健康保険証と後期高齢者保険証の紙のタイプは、令和7年8月1日から紙くずになります。」「マイナ保険証か資格確認書をお使いください。」

 「紙くず」という表現が、とてもインパクトがあると思います。たぶん患者さんの中には、そのまま8月以降も紙の保険証(国民健康保険・後期高齢者医療保険)を持参するかもしれません。しかし受診できない可能性があります。

 病院側としては、それを避けるためインパクトのある表現にしたと思います。当然、窓口では、注意喚起で声掛けをしていると思います。

 売場でもお客様に注意喚起をする場合に案内POPを出したりします。やはり、あまり過激な表現は、できませんが、お客様にできるだけ伝わるように表現します。案内表示の文章、考えるのは、大変だと思います。100人のお客様が見て100人のお客様が理解する表現をしないといけません。あとわかりやすい表現です。

 小売の店頭、作業は、多くて大変ですが、やりがいが、ある仕事だと思います。