• 旧「シニア大学院生の小売業ブログ」

簡潔な質問

 先日、ある総合スーパーの株主総会をライブで聞いていた。質疑応答に入り様々な質問が出た。質問は、1つと決められていたが、2つ質問する方もいた。やはり優先順位をつけ1番聞きたいことを聞くべきだと思いました。

 それから質問に入る前に前置きが長い場合がある。なかなか質問が始まらないケースもある。1月に行われたフジテレビの記者会見では、長々と自分の主張を述べる人がいたが、やはり質問のみを述べるべきだと思います。

 その中、株主総会で、こんな質問がありました。この方は、ある地方のグループ企業のスーパーで株主優待カードを出したところ、レジの方がわからなかったという内容です。基本的には、店舗でいうべき問題のように感じます。また、その方は、そこで購入した玉子サンドが美味しく全店に導入して欲しいということでした。

 その質問された方は、旅行でその店舗へ行かれたそうです。その企業は、グループ企業が多く難しいと思いました。その店を訪れた時の楽しみにすればいいと感じます。しかしそこで企業としては、前向きな回答をします。大変だと感じます。

 また、質問に関して、株主通信などで詳しく解説されている場合もあります。事前によく読み込んで質問しないといけないこともあります。簡潔で的確な質問は、難しいと感じます。