先週、東京の丸の内にクリスピークリームドーナツの旗艦店がオープンした。
一時期、店舗数が減ったが日本に合わせたドーナツなどをつくり盛り返してきた。
クリスピーは出来立てが売り物でとてもおいしいと思う。
クリスピーへ寄せられるお客様の要望に「近くに店舗がない」いうのがあるそうだ。
そこでクリスピーは「キャビネット」といわれる陳列什器をスーパーなどに設置している。
キャビネットの外観は中が見えるようになっておりお客様がセルフでボックスに入れる仕組みだ。
反対にミスタードーナツは移動販売をやっている。私の通っている大学(院)にも
くるみたいです。現状、ドーナツはミスターとクリスピーの2社が強いですね。
クリスピーはアメリカの企業だが別の国に進出するにはグローバルマーケティングが必要だ。
グローバルマーケティングはとても面白いと思います。ケーススタディではいろいろ参考に
なることが出てきます。例えばスターバックスは進出する国に合わせ2割ぐらいメニューを
その国に合わせたりする。そして面白いのがフランスの例、フランスではもともとはカフェで
落ち着いて飲む習慣だった。テイクアウトして飲む習慣はなかった。苦戦したが観光地に
出店するようにした。そこでスタバに慣れている観光客が購入しそれをフランスの地元の人が
みて「こういうスタイルがあるんだ」わかり売れ出したとのことです。物を売るのはたいへんです。
ところで2015年ごろ、「コーヒーのおともに」とコンビニのカウンターで販売していた
ドーナツはどこへ行ってしまったのでしょうか。