• 旧「シニア大学院生の小売業ブログ」

他部署との交流

 今日は、5月1日に放送されたNHK「ドキュメント72時間」からの話題です。タイトルは「日本居酒屋で乾杯を」でした。韓国ソウルの日本居酒屋での72時間でした。この店は、日本人が経営している居酒屋です。

 個の店では、通常の夜の営業に加え4年前からランチを始めました。コロナの影響で家飲みなどで客数が減りランチ営業を始めたそうです。メニューは、一人鍋で「すき焼き鍋セット」です。価格は、日本円で約2,450円です。

 番組では、お客様にインタビューをします。10人ほどのグループです。聞くと同じ会社の社員です。「ランダムランチ」という会社のプログラムで食事をとっています。他部署の社員とランチをとり意見交換をしています。もちろん経費は、会社持ちだそうです。

 何かプロジェクトを進める、また、新店や改装などで多くの部署が集まり会議をする。それは、議題のみの話題になるでしょう。しかしこのランチでは、様々な話題で盛り上がるだろう。また、このような機会を設けている会社も多いだろうが、やはりコミュニケーションが円滑になると思う。(夜のお酒の場という場合もありますが)

 他部署の仕事を理解するのは、いいことだと思います。調整が円滑に進むと思います。このような他部署との食事は、やはり、多くの企業で推進してもらいたいと思います。会社の経費で美味しいものを食べれば顔もほころびます。話も進むでしょう。

 ところで番組内では、「韓国でがんばる日本食」というタイトルで繁盛している個人店を紹介していました。店主は、皆、日本の方です。5つの店舗が紹介されました。1つ目は、うどん店のカレーうどん、2つ目は、パン屋さんの焼きそばパン、3つ目は、焼き鳥(最近、鳥貴族が進出しましたが今回、紹介したのは、あくまで個人店です)4つめは、かにラーメンです。5つめは、とんかつです。

 日本では、韓国の食事やスイーツが多く食べられます。しかし日本食もがんばっています。これからもこの動きは、広がると思います。

 最後にタイトルの話題に関してですが、ビジネスやプライベートのおいてもコミュニケーションは、重要と考えます。