• 旧「シニア大学院生の小売業ブログ」

AIカメラで作業を見直す

  防犯カメラ設置のセーフィーワンが小売店向けにAI機能をつけたカメラを

小売店向けに提案している。埼玉が地盤のスーパーマーケットのベルクが

このAIカメラを取り付け実験を行っている。このカメラにより商品をどれだけ

見ているとか、どのぐらいの人が集まっているかなどがわかる。それにより

品出しの時間を考えるなど作業を見直しているそうだ。

  AIカメラはトライアルカンパニーがすすんでいる。各社ともいろいろな

分析をしているだろう。トライアルは売場での補充が必要なアイテムを

従業員に知らせる機能を持っている。これも素晴らしいと思う。

  従業員が売場を見て補充が必要か判断するのが本当であるが人手不足で

そこまで手が回らない場合はAIに任せた方がお客様のためになる。品出し遅れによる

機会損失を防げる。これからDXはますます進む。DXでの差別化が企業の差別化に

なるような気がします。