• 旧「シニア大学院生の小売業ブログ」

タモリステーション

 昨日のタモリステーションは、面白かった。また、感動した。タイトルは「誕生50年・・・日本を変えたコンビニ」でした。コンビニの誕生秘話や商品開発の大変さなどがわかった。おにぎりを家庭で作るものから店で販売する物にしたのは、コンビニエンスストアの代表的なエピソードだ。

 また、最新の什器なども紹介された。総菜などの売場では、レバーを引くと前出しができるようになっている。感心した。進んでるなと思った。スーパーでは、棚が前に出るので先入れ先出しが簡単になった。最近の什器は、効率アップに貢献している。

 それから感動したのが阪神・淡路大震災時のローソンの話。当時、関西圏に多くの店舗を出店していたが、震災翌日から営業をした。そこには、当時、経営母体であったダイエーの創業者「中内功」の大号令があった。「すべてのローソンの看板に灯りをともし、店舗再開の意思を示すこと、そうすることでライフラインとしての役割をはたす」というものです。商品は、自転車や電車などで運搬し補充しました。感動しました。今やコンビニやスーパーは、ライフラインになったと思います。

 番組の中では、タモリさんがコンビニのレジを体験した。温めがあったり、おでんやホットスナックなどレジは、作業が多い。大変だと思った。

 最近の状況としては、衣料品の販売を始めたファミリーマート、またカメラや重量センサーを使ったバーコードを登録しない無人レジ、アバター従業員、移動販売車など多様化が進んでいる。ますます進化するコンビニエンスストア、これからもどうなっていくのか楽しみです。