• 旧「シニア大学院生の小売業ブログ」

お米の供給不足

 お米が猛暑等の原因で供給不足が続いている。また価格が上がっている。あるスーパーでは、購入数を1点のみとしている。

 お1人様1袋限りとなっている。

 売場に多くのPOPがつけられている。

 そのためこのスーパーでは、品不足を防ぐためカリフォルニア米を販売している。

 精米日ではなく輸入時期と包装時期が表示されています。

 米不足というと古い話で申し訳ないが1993年の米不足がある。この原因は、冷夏だった。タイからタイ米が輸入され店頭に並んだ。消費者のなかには、「独特のにおいがあって食べられない」という意見もあった。私は、その時、何度かアジアで食していたので問題はなかった。また、その時期に韓国へ行った。そこでスーパーで販売していたジャポニカ種の米を購入してきた。入国の検疫で少し時間がかかってしまった。

 その時に日本全体で米の入手に苦労されなかった方が多くいた。それは縁故米によるものだった。実家や親戚、友人などが米を作っていてそれを食べていたわけだ。今回の場合は、新米が出てくれば問題ないという声も聞く。米も野菜も安定した供給であって欲しい。