• 旧「シニア大学院生の小売業ブログ」

情熱価格「ド」

 最近、ドン・キホーテの話題が多く報道されている。売上高は、日本の企業で4番目、2兆円に迫る勢いだ。そしてそれを支えるプライベートブランド、海外進出など話題は、様々だ。ドン・キホーテに行くと「ド」の文字が目立つ。

ヤバ盛りをうたったPOP 冷凍食品売場

「ド」の文字が目立ちます。商品開発力が素晴らしいと思います。販売力が、すさまじいのでメーカーも協力したいのではないかと思います。

 安くて大容量の食品や見たことがないアイデア商品もある。「かける紅ショウガ」は、ペットボトルに入っているので使いやすい。「天ぷらスナック」なども本当にユニークです。

 ドン・キホーテの運営会社は、パンパシフィックインターナショナルホールディングス(以下PPIH)で傘下の長崎屋、ユニーを運営し海外の出店も盛んだ。今週のTBSのバラエティ番組「世界くらべてみたら」では、台湾での新店舗のオープンの様子を放送していた。大盛況であった。またPPIHは、アメリカの高級スーパー「ゲルソンズ」も傘下におさめている。今度、新店を出すようである。

ロサンゼルス・ロングビーチのゲルソンズ(2014年頃)
店内の様子

ドン・キホーテ(PPIH)の勢いが止まらない。これからもますます業績を向上させると思います。