昨日、たまたま見たテレビで、ホームセンターのジョイフル本田が紹介されていた。日本テレビのサンバリュ「100クエスチョン」という番組だ。芸人のやす子さんがジョイフル本田千葉ニュータウン店で疑問に思ったことを聞いていくという内容でした。そこで参考になったのはカーペットを加工している現場です。ジョイフル本田は、カーペットを様々なサイズに加工してくれる。そこで、その加工場の作業台に、等間隔で穴が開いている。それが何かという質問でした。答えは、そこから空気が出て加工するカーペットが、浮く仕掛けになっている。
これがあることによりカットしたカーペットの縁をミシンで縫うのですがカーペットの取り回しが楽になるそうです。よく考えられているなと思いました。感心しました。作業が楽になったりする装置だとか陳列什器がある。最近のスーパーは、棚板が引き出しの様に前に出る。これで品出し(先入れ先出し)は楽になる。また最下段がバスケットタイプの投げこみ陳列ができる什器だとキャスターが付いており、手前に引き出せる。これだと箱からそのまま商品を投入すれば陳列が済みます。
上の写真は、1アイテムの投げ込み陳列ではないですがこのようにキャスターが付いてれば陳列は、楽になります。
作業が楽になることは、重要です。什器メーカーが作ったりすることも大事ですが、やはり従業員側が、問題意識をもち社内やメーカーへ提案することが重要と考えます。