毎週火曜日、午後10時にNHKで放映しているドラマ「正直不動産」がおもしろい。
山下智久さんが主演のドラマです。物件先の石像を壊してしまいそこから全くうそが
つけなくなったという設定です。山下さん演じる主人公はお客様へきちんと物件の
デメリットを話し納得のいく売買をする。(山下さんは不動産屋さんの営業)
通常、小売業では嘘をつくことはないと思うが私は現役時代はデメリットについては
きちんとPOPで案内してきた。そして接客するときはもちろん説明した。
例えばこれから暑くなると手持ちの扇風機が売れる。ほとんど電源はUSB電源で
充電するタイプだと思う。きちんとそのことを案内しないと高齢者は「コンセントで
充電できない」といった問い合わせがくる。スマホを持っていればそれを転用すれば
いいがガラケーだと充電器が転用できない。やはり案内してお客様が二度手間に
ならないようにしたい。
それから同じような商品でネッククーラーがある。ひんやりとしたものを首にまく
商品だ。通電するとひんやりして気持ちいい。これは充電式と勘違いされるケースがある。
これは通電式だ。モバイルバッテリーをつないで常に通電している。作業着
扇風機を回したりするタイプと同じ通電式だ。だから商品以外にバッテリーが必要に
なる。これもきちんと案内しよう。
お客様から問い合わせなどを受けたらきちんと問題意識をもって改善しましょう。
そしてコードやバッテリーを関連陳列しましょう。