BOPISはBuy online pick up in store の略です。オンラインで注文して商品を店舗で受けとることを意味しています。最近、このことを案内しているPOPが目立つ。
無印良品のPOPです。
ホームセンターのコーナンのPOP(案内)です。どちらも「送料無料」を訴求しています。当然、センターから店舗から発注した商品と一緒に来るのでコストはかからない。(埋没コストになる。)
無印は「1点から」であるとか「店にない商品も」の表現がある。これはたぶんどこの企業も共通だと思います。オンラインであれば品揃えが拡大できる。これは、お客様にはメリットがあります。送料無料もメリットがありますね。また入荷の案内はメールやアプリで連絡が来る。携帯にかかってくることもない。店側も連絡漏れはなくなるでしょう。
それから受取、最近はロッカーが増えてます。
カインズのピックアップロッカー、メールできたコードをスキャンさせ受け取る。受取方法がスムーズです。ユニクロは会員証を見せると受取ができました。どこの企業も店舗受取は、お客様が店舗に来店していただけるので実店舗の販売につながる可能性がある。店舗受取は店にとってもメリットがあります。
ところで、もうそろそろ、「店舗受取なら再配達はありません。」とか「店舗受取ならCO2を削減できます。」といったPOPが出てきそうです。SDGsが叫ばれている中、このような文言が出てきそうです。
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