• 旧「シニア大学院生の小売業ブログ」

再配達削減PR月間

  来月からヤマト運輸と佐川急便が宅配便の料金を値上げする。主な要因は燃料費の値上げとドライバー不足とのこと。それから再配達がそれに拍車をかけている。国土交通省は来月を「再配達削減PR月間」として再配達を削減するPR活動を行う。

出所 経済産業省ホームページ  2023年3月29日

  上記にある、各行動を呼びかける。受取方法や日時を指定できる場合は確実に実施したい。以前も書いたが指定ができない便が問題になってくる。お中元や株主優待品などであるが項目の左下にある相手の都合がもし確認できるのであればこのような行動がベターである。それから個人宅の宅配ロッカーである。新築物件に標準的につくようになればいいと思うが費用もかかる。難しい問題だ。

  再配達は社会問題になっている。Eコマースはさらに伸びてくる。利用する側も店舗受け取りなどを選択し確実に受け取れる方法を選択したい。店舗受け取りであれば、たぶんほとんどの企業が物流センターから店舗へ行く通常の便で運搬するだろう。CO2削減にもつながる。今回の再配達削減のPRが多くの人にに浸透することを期待します。