15日の朝刊のチラシに花の苗、野菜苗が紹介されていた。先日は
花の苗のことを書きましたが今日は野菜苗のことを書きます。
最近ホームセンターでは屋外で販売する通常の苗とは別に簡単に
栽培ができるキットを販売している。2年前コロナ禍で売上を伸ばした
野菜苗、その前は東日本大震災後に電気の心配があったので冷房効率を
たかめるため日よけがわりのゴーヤが売れた。
野菜苗を販売するうえで注意してほしいことですが私が思えるのは
接ぎ木苗の注意点をお客様へきちんと案内することです。接ぎ木苗とは
苗は強いが味はいまいちな苗を下に(台木)して上に本来の苗を接ぐことだ。
それにより病気に強い苗ができる。ただし台木からでた芽をかかないといけない。
そうしないと台木がのび違う苗(実)になってしまう。
この点をPOPで案内しているがも少しアピールして特に初心者が間違えないように
したいものだ。それと温度低下が厄介です。お客様から違う実がでてきたとか連絡を
もらいます。お客様のお住まいですが店舗があるところより標高の高いところでした。
POPには温度低下のことを入れたほうがいいかもしれません。14・15日の寒さで
苗も持ちこたえているか心配です。
追加の話 ミニトマトは実がミニだけで茎を含め全体は大きくなります。苗の丈を
調整してあるものもあります。初心者の方は注意したほうがいいかもしれません。