同時に使うものを関連させて陳列し買上げ個数をあげる。関連陳列はどこの企業も実施している。
今回、見たのはスーパーでスティックコーヒーの売場に電気ケトルやエアーポットを関連陳列してい
た。確かに一緒に使うものではある。少しはみだし陳列になっていた。もともとスティックコーヒーは
定番のみしか扱いがなく関連させるには別に売場をつくるかこのようにはみ出すしかないだろう。
昔、店舗見学に行くと他社で実施している関連陳列など見てきて参考になったものは自店で実施
した。お米の売場に米びつ用の防虫剤(例えば米唐番)などを陳列していると自店でも同じように実施
した。どこの企業でも様々な売場で関連陳列されているのは乾電池である。乾電池が必要な売場に陳列
して買い忘れなどを防ぐようにしている。昔は石油ストーブには乾電池がついていたが今は付属品とし
てついていない。そのため石油ストーブ売場には乾電池が陳列されている。また、ホームセンターでは
工具や園芸工具売場には潤滑剤が関連陳列されている。アメリカだと「WD-40」という潤滑剤が陳列
されている。商品が小さいものは関連陳列するが大きい商品であればPOPで案内するようにしたい。
またお客様から「〇〇はどこですか?」と商品の場所を聞かれ関連で使うようなものであればPOPで案
内しわかりやすい売場にしたい。関連陳列はわかりやすく買いやすい売場になるサポートをしてます。