• 旧「シニア大学院生の小売業ブログ」

成田空港でショッピング

 今日は、ビジネスモデルの話です。成田空港は、航空収入(発着料など)とテナント収入などの非航空収入があります。そしてその非航空収入で頑張っているのが成田空港です。特に出国後の販売です。

 出国前にもユニクロやお土産屋さん、飲食店などがあり多くのお客様が活用しています。そして出国後のショッピングや飲食です。通常、国際線は早め早めの行動すると思います。搭乗2時間前から1時間半前に出国審査を済ませる方も多いと思います。

 特に現在は、荷物の検査もスムーズ、また、出国審査は、パスポートを機械に置き顔を機械に向けるだけで済みます。そうすると搭乗まで1時間以上の時間があります。そこで成田空港は、出国審査後のフロアの物販や飲食店を充実させました。

 ペットボトルなどは、荷物検査時は、持ち込めません。そうすると出国後、コーヒーを飲んだりペットボトル飲料を購入する方も多いともいます。実際、今年の夏、私は、成田空港(第1ターミナル)を使いましたがコンビニは、行列ができていました。飲食店も軽食を中心に混雑しています。

 出国後は、免税店というイメージでしたが、現在は、違います。もちろん免税店にも多くのお客様がいらっしゃいます。そしてお土産店にも多くのお客様がいます。

 まさに出国後は、買物や飲食で大忙しです。これらの店舗からのテナント収入は、大きいと思います。今後もますます充実するのではないでしょうか。そう思います。