先月ですが、DCMホールディングスと栃木県が地盤のホームセンターカンセキが
業務提携をした。ホームセンター業界は他の小売業界と同じく群雄割拠の時代だ。
中小のホームセンターは大手の傘下に入りいくつかの大手になってしまうのだろうか。
ホームセンターは同業との競争も大事だがやはり他の業態との戦いで厳しい感じが
します。やはり同じような機能で少量あればいいとか1回のみ使えばいいようなものは
100円SHOPを使うし、また非食品分野の商品はドラックストアやニトリとだいぶ
かぶる。ニトリも雑貨を中心に「ホームデコ」を出店している。そして最近2階建ての
店舗の1階は家庭用品、雑貨になる。2階は家具、カーテンなどが中心になる。家庭用品が
目立つゾーニング、レイアウトになっている。
ホームセンターは売上を他業態に奪われた感じがする。これからは大手を中心に
どのように動いていくか。プロSHOPを拡大するか、ECを強化するか。楽しみである。