先日、業務スーパーへ行ってレジで並んでいた。2~3人前のお客様がケースで飲料を購入していた。レジでは、売場からその箱の商品を取ってきて、スキャンしようとすると、お客様から「それじゃないよ」と言われ何度かレジと売場を往復していた。
一般的にスーパーでは、ケース用JANコードで精算するが、小売企業によっては、登録がなくITFコードを登録して箱の中の入り数を掛けてレジを登録する。
飲料のケース用JANコード(上)とITFコード(下)です。今回の業務スーパーでは、ケース用JANコードやITFコードが、登録されてなかった可能性があります。それともレジのキャッシャーがITFコードを理解していなかったかは、不明です。
レジのOJTやOffJTでITFコードやケース用JANコードは、教わると思います。レジでは、マニュアルでは、教えきれないことが発生します。以前、スーパーで学生アルバイトがレタスをキャベツで登録していました。当然、「レタスですよ」とレジで言いました。また、JANコードがわかりずらい所にある場合があります。業務中に発生し従業員全員へ周知したほうがいい場合は、きちんと案内した方がいいと思います。
ケース用JANコードで登録している場合は、ITFコードを使用していない場合があるかも知れません。しかし、レジに入る方は、知っていた方が、よいかも知れません。