トラック運転手やバス運転手の残業などを含めた働き方改革、いわゆる2024年問題でイベントへの影響が出ている。静岡県の安倍川(あべかわ)で開催される花火大会、従来は、駅からのシャトルバスを運行していた。約100台で約1万2千人の観客を運んでいた。しかし今年は、バスが運行されない。
理由は、夜遅くまでバスを運行すると翌日のバス運行に支障をきたすそうだ。そのためシャトルバスの運行を取りやめた。最寄りの駅から花火大会会場までは、徒歩40分かかる。そのため観客が減少するかもしれないと予測されている。そのため大会本部は、駐輪場を多く設けるそうだ。
2024年問題で一部のバス運行会社は、減便などに追い込まれた。また「バス運転手募集」の案内を多く見るようになった。今後、どうなっていくのかを見守りたい。