• 旧「シニア大学院生の小売業ブログ」

消費者は、何を飲むのか?

 論文のテーマの様な話題ですが、今日は、新発売、イオンの新しいドリンク「クラフテル」の話題です。

 店頭に並ぶクラフテルシリーズです。色鮮やかです。コンセプトは、「アルコールでもない、ソフトドリンクでもない新感覚ドリンク」です。

 2種類あり「19 Nineteen」と「Bar-ish バーリッシュ」です。19は、280mlでレモンコーラやゆずジンジャーエールなどがあります。バーリッシュは、270mlで商品の内容物が商品名になっておらず「Rainy Day」という商品は、グレープフルーツ&ライムとスペアミントを組み合わせたドリンクになっています。

 私は、購入しなかった。価格が高くて手が出せない。様々な組み合わせは、魅力がある。しかし1本、税抜き280円(税込302円)は高いと思った。また、種類が多くて選ぶのに大変だ。消費者は、様々な飲物を飲んでいる。お茶、コーヒー、お酒など、そしてそれぞれのジャンルに多種多様な商品がある。お気に入りの飲物がある。そこの牙城を崩すのは、大変だ。

 GWに試飲会を行うのであろうか。普及するのには、時間がかかると思います。多くの飲料がある中で選ばれるのは厳しい競争だ。また消費者が口にする前に商品棚に並ぶ高いハードルがある。今回の商品は、PBだから商品は、売場に並ぶが、期間限定で値下げをするなど多くの販促が必要な気がします。