現在、行われているアジア大会、ローラースケートの決勝でミスにより順位が変わってしまった。10月2日に行われた男子3,000mリレーの決勝で、優勝目前の韓国の最終ランナーがゴール直前でガッツポーズをした。そこへ猛追した台湾の選手が足を伸ばし、先にゴールをした。韓国チームは、優勝を逃した。
そして韓国の2選手は金メダルであれば兵役を2年間免除されるところだったがそれもなくなった。最後まで全力を出せばよかったのだが、ガッツポーズをして順位が変わってしまった。似たようなことが、日本のプロ野球であった。今年の5月22日のブログに書いたが、ランナー1・2塁で2アウト、ヒットが出て2塁ランナーはホームへ、しかしホーム直前で速度を緩めてしまった。ホームインする前に1塁ランナーが3塁でタッチアウトになってしまい得点が認められなかった。
何事にも油断は、禁物である。このようなシーンは、スポーツの教材として使うべきだと思う。「最後まで全力」は、常に重要であると考えます。