• 旧「シニア大学院生の小売業ブログ」

「ガットリベロ」のビジネスモデル

 今日は、3月20日の「カンブリア宮殿」で放送された激安店「222」(トリプルツー)を運営する「ガットリベロ」の話題です。全国に25店舗を展開しています。雑貨、家電、家具、食品などの激安店です。基本は、廃棄が予定されている商品を仕入れ販売する。以下は、放送で紹介された内容です。運営を可能にしたビジネスモデルです。大きく4つありました。

 1.訳あり商品を仕入れる。例えば、箱に傷やへこみがある商品を仕入れる。また、食品は、賞味期限が近い商品を仕入れる。食品の賞味期限が近い商品を販売するケースは、多くあると思う。やはり食品ロスを防ぐ意味で今後も重要なことだと思う。

 2.ネット通販の返品商品を仕入れる。拡大を続けるネット通販ですが返品も多い。そこでガットリベロは、それらの商品を仕入れ販売している。またそこで様々な工夫をしている。例えば椅子、キャスターが1個なく通販で返品された商品、ガットリベロでは、部品をストックしておりその中から探してキャスターを付け販売する。

 3.在庫をかかえている業者から仕入れる。番組で紹介されたのは、化粧品、韓国のアイドルグループをモチーフにして作った化粧品が売れなかった。従来、店頭では880円で販売していた商品、それをメーカーから20円で仕入れた。予定では22円(税抜き)で販売するそうだ。

 4.売れないと、どんどん値下げをする。最後には、無料(プレゼント)になる。どのような商品かというと、少し欠けたどんぶりや型落ちのスマホケースなどで極力、廃棄を出さない。

 基本的には、廃棄を予定されている商品を仕入れ薄利多売で販売する。そこで、どのようにこのビジネスが、スタートしたかです。荒木社長は、サラリーマン時代、副業で自分の読んだ本をアマゾンで販売していた。おもしろいように売れ、古本屋へ仕入れにも行っていたそうです。そして副業から本業になった。その後、東日本大震災の時に知人から「被災した倉庫の商品を買いとって欲しい」と言われる。そこで荒木社長は、3千万円を銀行から借金をした。その時に実店舗をつくり販売を始めたそうです。

 現在の物価高もあり、店舗は、にぎわっている。またTSUTAYAなどの店頭でのポップアップストアを開いている。それから今後は、フランチャイズでも展開する予定になっておりホームページ上では、加盟店を募集している。

 今後も拡大する業態だと考えます。首都圏にも店舗があるので今度、行ってみたいと思います。