• 旧「シニア大学院生の小売業ブログ」

商品取り置きを含め店舗受取の拡大

Eコマースで購入した商品は一般的には自宅への発送をするが仕事や外出で受取が

できない場合は再配達やPUDOを使ったりコンビニ受取などにしている。

その中で実店舗を持っている企業は店舗受取を訴求している。店舗受取であれば

金額が少額でも送料がかからない。また必ず店舗に来ていただけるのでそこでの

購買が発生する可能性がある。 ユニクロでは店舗で取り扱っていないサイズも

「アプリで注文」と訴求している。天井の売場表示のボードには「店舗受取」の

表示があり顧客が迷わないようにしている。

ホームセンターのカインズ、コメリは受取ロッカーを店頭に置きより利便性を図っている。

また家電量販店やホームセンターの上記2社は取り置きのサービスをしている。

(4月1日に記載しましたが私は関東地方在住のため情報は関東にある店舗中心になります。)

在庫の問合わせの電話は店舗には多くかかってくる。取り置きをしてる企業は

そのような在庫問合せの電話が減りまた顧客はアプリで在庫の有無がわかる。

企業側、顧客側もメリットがある。これからも取り置きサービスを含めた店舗受取が

拡大する可能性を秘めている。

コメリのピックアップロッカー  店舗入口に設置している。