• 旧「シニア大学院生の小売業ブログ」

状況を伝える

 昨日、東京メトロのある路線に乗っていた。とある駅でドアが閉まったのだが、また開いた。「駆け込み乗車」や「荷物はさまり」と思ったらそうではなく4~5回ドアの開け閉めが行われた。ホームを見るとのんびり歩いている駅員がいるが、別の駅員に声をかけられ走り出した。何か異常が起こったようだ。

 その後、また4~5回ドアの開け閉めがありホームに5~6分いた後に発車した。私が見てて思ったのは、駅員が異常事態の時に集まるような隠語のマイク放送がないのかなと思った。

 小売業では、よく隠語などを使う。やはり状況により、隠語を決めて状況を伝えることが効率的だと思う。状況を把握し行動に移せると思う。

 状況を伝えるということで小売業で発生するのは、レジを状況に応じて開けることだと思う。レジが混雑しレジを開けたがすぐに混雑が、済んでしまうことがある。それでも私は、レジを開けた方がいいと思う。その後の状況を把握は、できない。早め早めに呼んだ方がいいだろう。

 昔、こんなエピソードがあった。本部に近い新店が、オープンした。相当混雑し、担当マネジャーが、本部に電話し「この店に来れる人は、できるだけ来て欲しい」と応援要請をした。しかし、すぐに状況が変わり混雑が解消された。その時に「〇〇さんは、大袈裟だな」という人がいる。私は、呼んでよかったのではないかと思う。今後の状況は、読めない。手遅れになるのであれば早めに呼んだ方がいいと思う。効率も重要だが状況が改善されなかった場合の方が大変だと思う。

 多くの場合で状況を伝えることが発生するが冷静に判断することも重要だが、早めに伝えることも重要と考えます。