今日は、4月21日に放送された「がっちりマンデー」からの話題です。福井県にある福井県民生協では、各店に1台ゆっくりレジを設置している。セルフレジやセミセルフレジが拡大する中、逆にゆっくりレジを導入し好評を得ている。
高齢者やお子さんを抱っこしているお客様を中心に活用されている。高齢者がゆっくり支払いができ、またレジを待たれている方もゆっくりレジを希望されている方なので急がなくても大丈夫ということだ。キャッシャーの方も「あといくら出せばおつりのきりがよくなります」と案内したり会話を楽しんだりしている。
セミセルフレジを導入してもレジを待つケースは、多くある。キャッシャーが商品をスキャンしセミセルフレジにデータを転送しようとしてもすべてのレジが埋まっていると、そこでお客様は、待たないといけない。レジで支払っている方も少しプレッシャーを感じる。(レジのお客様とキャッシャーの視線を感じる?)
私が昨年の夏にある店舗でお客様のアンケートをとった。(論文に必要なアンケートで店舗本社に許可をとっての実施)セミセルフレジの感想を高齢者に聞いた。「後ろでレジを待っている人がいると焦ってしまう」という回答があった。
それから今日のタイトルにある「効率アップ」ですが福井県民生協では、ゆっくりレジを導入し他のセミセルフレジの流れがスムーズになり効率が上がったとのことです。この放送で、全国から見学に来る方が増えるのではないかと思います。